My Japanese Episode


● かわいそう
日本に来たばかりの時、現場の同僚(山田さん)が自分のかわいい子供の写真を見せてくれた。
「かわいらしい」という意味で話したかったのですが、僕は「かわいそう〜」と言ってしまいました。
 山田さん:「かわいそう?」
 僕:「そう、そう、かわいそう〜」
その時なんだか雰囲気がちょっと気まずくなりました。
側にいる何か分かった中国同僚は笑い出しました。
その後、同僚が山田さんに私の言葉を直しくれました。山田さんも笑っていました。
「おいしい」と「おいしそう」は意味が似ているけど、「かわいい」と「かわいそう」は意味が似ていないです。
「かわいい」は「かわいらしい」という意味、「かわいそう」は「気の毒」という意味で使われているということがその時初めて分かりました。
日本語を勉強している人なら、この間違えは知っていると思います。
また、「かわいい」という言葉についても、日本語初心者だったころ、「かわいいね」と言う時、全て「こわいね」と言っていました。


● お参りしに行く
他にも敬語をよく間違えてしまうこともありました。
友達のAさんが病気のため入院した時のことです。
 周りの友達に「一緒にAさんをお参りしに行く?」と言ってしまいました。
 周りの友達は:「Aさんはまだ死んでないよ。」と言いました。
「入院中の人をお見舞いに行く」、「神社にはお参りしに行く」 という使い方があることが分かりました。


人は間違いから学びます。間違いから成長すると思います。
今ではこの失敗は私の宝物です。
そして間違いを指摘してくれた皆様に感謝しています。